俺のマドンナ
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「福引きしてんねや」
商店街をブラブラしてたら福引きとかかれたテント
丸「へぇ、特賞は北海道」
「いいなぁ」
温泉!!しかも二泊とか!!
丸「うまいもん食いてぇ」
「あれ?」
丸「ん?」
福引きのテントの前に侑士と謙也
謙「行け侑士!!心を閉ざせー!!」
侑「えぇ加減、当たらんと北海道へ行かれへんわ!!」
…他人や
あれは他人
「ブン太、見つかる前に行こう」
ブン太の腕を掴むとその場を離れた
丸「せっかくだしやって帰るか?」
お昼ご飯を食べたお店で福引き券をもらった
「商品券当たったらみんなで焼き肉行こ!!」
丸「それいい!!当たんねぇかなぁ」
なんて言いながらテントへ向かう
侑「リリ!!」
げ…
謙「リリも来てたんかいな」
テント前で大荷物を抱えてる二人に出くわした
丸「お前ら…何だよその荷物」
侑「いや…別に…」
謙「欲しいもんがたまたまあったから買うただけや…」
何動揺してんねやろ
「ブン太、早いとこやって帰ろ」
丸「だな」
「北海道じゃなくて商品券やで?」
丸「わかってる」
侑「一枚で当たるわけないやろ」
謙「そや、おっちゃん!!俺らもするわ!!」
謙也が福引き券の束を差し出した
「何枚あんの?」
丸「すげぇ」
驚くあたし達に勝ち誇った笑みを浮かべた二人
「ブン太、侑士やらがやる前にさっさとしよ!!」
丸「お、おう」
侑「どーせ外れや」
謙「せや」
丸「む…ぜってぇ当ててやるぜ!!」
気合いを入れたブン太がゆっくりと回すと……
「?!」
侑「なっ!?」
謙「嘘やろ?!」
丸「どう?天才的~」
出てきたのは金色の玉
『おめでとーございます!!北海道温泉二泊三日の旅~!!』
カランカランとベルが鳴る
丸「え?北海道なの?!」
「ブン太凄い!!」
侑「なっ何でや!!」
謙「たった一回で…俺らの努力はなんやったんや…」
侑「謙也…まだ景品はある!!」
謙「そ、そやな!!次こそ当てたる!!」
こうして二人は、参加賞のテッシュを大量に手に入れた