U-17合宿編
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遠「ねぇちゃん、どないしたん?」
茫然として座る私の顔を覗き込んできた金ちゃん
伊「あれでしょ、どうせ彼氏が負けたのがショックだったんでしょ」
遠「カレシ?」
丸「彼氏じゃねーよ。今は」
切「?!」
蔵「え…?!」
侑「なっ?!」
木「へぇ」
みんなが驚いて私とブン太を見てる
でも、そんな事どうでもよかった
さっきのブン太が頭から離れへん
何でブン太はあんな事…
「…」
蓮「リリ」
蓮二に腕を引っ張られた
「ちょ、蓮二!」
蓮「…」
みんなが注目するなか、コートから離れる
蓮「丸井の事だが」
「?」
蓮「どのような理由であれ、丸井を責めるな」
「え…」
蓮「お前の事だ。自問自答しているのだろう?」
「…」
蓮「お前は、信じていればいい」
「?!」
蓮二の顔を見つめる
蓮「ずっと見てきただろう」
「蓮二…」
蓮「俺は、信じている」
「あ、あたしだって!信じてるもん!」
そう言うと、蓮二はフッと笑った
蓮「それでこそ、だ」
蓮二…
「ありがと」
蓮「医務室へ行ってやれ」
「うん!」
蓮二に背中を押されたあたしは医務室へ駆け出した。