U-17合宿編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「うぅ…」
泣きながら下山中
「ヒック…ヒック…?」
キョロキョロすると、山道を歩いてたはずが、森の中にいる
「あれ?」
何で?ここ、どこ?
「も、もしや?!あたし、迷った?!」
コロコロコロコロ
「ん?テニスボール?」
突然、足元にテニスボールが転がってきた
「って、ことは!合宿所の近く?!」
よかった!
「…イタっ?!」
安堵したのもつかの間
頭上からテニスボールが落ちてきた
「う、嘘やろ?」
上を見上げる
「あ、また落ちてきた」
何一体?
桑「ん?リリ!」
「え?」
山から降りて来たジャッカル
「えぇ?!ジャッカル?!ジャッカル!ジャッカル~!」
目の前に来たジャッカルに抱きついた
桑「お、おい…」
「ジャッカル!ジャッカル~!」
再び泣き出した私
「この上とか正気か?!」
ジャッカルから説明を受け、衝撃を受ける
桑「お前こそ、本気かよ?!」
ジャッカルはジャッカルでブン太との話に衝撃を受けてる
「だって…」
俯くあたしに呆れながら、背を向けて屈むジャッカル
「ん?」
桑「乗れよ」
「え?今?そんなおんぶして欲しい気分じゃ」
桑「お前だってこのまま帰ったって何も変わらねぇだろ」
ジャッカル…
桑「ほら、早く」
急かされたので、とりあえず背中へ
「あの、でも…」
桑「黙ってろ。お前…太ったのか?」
「おい!デリカシーないぞ!それに太ってへんしな!増えたのは胸の分やと信じてるんや!」
桑「…まぁ、まな板ではなくなっ」
殴ったら、グラついて落ちそうになりました。上に着くまで我慢しようと決めました。