U-17合宿編
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勝ってたのに…
千「あっという間に追いつかれてしまったばい…」
跡「なるほど、そういうわけか」
蔵「なんや?何かわかった事でもあるんか?」
跡「フン、手塚はありもしないボールに踊らされてるのさ」
蔵「ありもしないボール?」
What??
跡部の言葉に首をかしげる
大和「手塚君、幻ですよ。キミが追っているボールも、そしてキミが背負っている柱も」
それまで幻?!
何を言うとんのじゃ!あの大和!
切「ちょ、リリ先輩。何してんスか」
手すりに足を上げて中に乗り込もうとしたら、赤也に止められた
「あ、つい」
跡「大人しくしとけ」
「へい」
呆れる跡部と苦笑いの白石君
切「ジッとしてて下さいよ」
「わーったよ!」
そんな念押しせんでも、大丈夫やし!
大和「手塚君、キミは人一倍責任感が強い。チームの柱は自分が担うべきだ。そう思い込んでいますよね。そろそろキミはキミ自身のために戦ってもいい頃なんじゃないでしょうか?」
手塚君自身のため…
手「アトバイス、ありがとうございます。しかし、この試合には我々5番コートの、いえ中学生全員の想いが懸かっています。負ける訳にはいきません」
手塚君…何て熱いんや!
「素敵…」
切「は?」
「もう一生ついてく!国光ラブ!」
跡「はぁ」
切「リリ先輩!幸村部長に言いつけますよ!」
「赤也、人はその場その場で気持ちを変えてもいいと思う!例え、昨日はゆっきーラブやったとしても!今日!今を生きてるんやから、今の気持ちに素直に従ってもいいと思うねん!いっときの感情だとしても!今!未来に続く今のこの感情を大切に私は生きていきたいんや!」
切「何かスケールデカい話になってません?あ!」
「ん?」
切「あれは!?」
千「手塚ファントム?!」