U-17合宿編
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切「ねぇ、手塚さん!次の相手って青学の元部長なんスよね?」
手「あぁ」
切「でも、手塚さんが一年の時軽くのしちゃったそうじゃないっスか!こりゃ、楽勝っスねぇ!」
明るく言う赤也に、手塚君は無表情のままコートの方を向いた
手「いや」
それだけ言うと、中央へ向かった
「…」
大和「手塚クン、青学テニス部全国大会優勝おめでとうございます」
手「ありがとうございます」
大和「ところで、キミ。なぜこんな所にいるのです?」
あ…
大和「聞きましたよ?ドイツのプロチームから誘いがあったそうじゃないですか。もうとっくにドイツに行っていると思ってましたが…」
跡「ドイツ?」
みんなが驚いた表情をしてる
蔵「なんや手塚君、プロからスカウト受けとったんかいな」
大和「いい話じゃないですか。どうしてすぐに向かわないのです?」
手「選抜候補の一員として、ベストを尽くすこと。今はそれしか頭にありません」
言い切る手塚君に大和さんはため息をつい
大和「やれやれ、青学の柱の次は日本ジュニアの柱という訳ですか。実にあなたらしい。まぁ、いいでしょう。今日は青学の新旧部長同士、思い切りテニスを楽しみましょう、ね?」
「あ…」
切「手塚さんが空振り?」
蔵「それも、随分、ボールから離れたとこで…」
「何で?」
大和「瞳に映る全てのもの。因縁和合の幻であり、夢かはたまた現実か……そうですね、幻有夢現とでも名付けましょうか」
蔵「幻有夢現?」
切「あの大和って高校生、一体何をしたんだ?」
跡「…」
跡部が眉間に手を挙げた