U-17合宿編
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「うーん」
幸「どうしたの?」
「ん?これ!」
幸「ノート?」
「そ!さっき、橘君と白石君がシャッフルマッチに勝ったから、5番コートは鬼さん以外みんな中学生になったで!」
自作の表を精市に見せる
幸「こんなのまでメモしてたの?」
「当然!で、今3番コートと4番コートがチームシャッフルしてたみたいやけど」
幸「チームシャッフル?」
「そう。チームシャッフル」
幸「そんなものがあるんだ」
「らしい」
幸「面白そうだね」
「面白いの?」
よくわからんけど…
切「幸村部長!リリ先輩!そこに居たんすか!」
赤也がハァハァ言いながら走ってきた
幸「なんだい?赤也」
切「おっ俺も今聞いたんスけど!明日、5番コートと3番コートでチームシャッフルする事になったっス!」
興奮気味の赤也
幸「へぇ、赤也は出るのかい?」
切「わかんないっス!」
「でも、3番コートって奏多さんとこやんな?めっちゃ強いんやろ?」
幸「例え、どんなに強かったとしても、赤也は勝つよ。そうだろ?赤也」
切「もちろんっス!」
幸「でも、5番コートは12人、3番コートは8人だったよね?」
「なら試合は8試合?」
幸「どうかな?ダブルスがあれば試合数は変わるからね」
「そっかぁ。しかも赤也だけ二年生やもんな」
赤也の頭をわしゃわしゃする
幸「リリ、クラウザー君は一年生だよ」
「はっ!そやった!赤也!一年生なんかに負けんといて!」
幸「俺は一年生のボウヤに負けたけどね」
そう言って微笑む精市に、私と赤也は真っ青になった