U-17合宿編
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「あれ?チョタ…」
ダビデとブン太の試合が始まったから、チョタのコートから離れてたら、チョタがラケットを落としてた
丸「ん?」
芥「えぇー!ちょっと、ちょっと!跡部!これどーいうことよ!」
ブン太の試合を観てたジローが、チョタの試合を観てた侑士と跡部に駆け寄る
跡「どうもこうも、見たまんまだぜ。すでに鳳の右手はほとんど握力がねぇはずだ」
握力が?
跡「こうなったらもう」
「あ!また、ラケット落とした」
跡「狙い撃ちだぜ」
「…」
試合が終わり、チョタは地面に倒れた
「あ…チョタ…」
長太郎は歯を食いしばって涙を流してた
跡「リリ、そっとしておいてやれ」
「う…」
近づこうとしたら止められた
「カフェオレ、カフェオレ」
自販機でカフェオレを買ってると、初日に出会った二人組高校生がフラフラしながらやってきた
天「おい、平理。これじゃあどっちが特訓受けたかわかんねぇな」
平「ほんとだぜ!しかし、鳳君もシャッフルマッチで負けたのが、よっぽど堪えたんだなぁ」
長太郎?
天「だなぁ、空き時間に屋内練習所で自主練なんて、どんなけ真面目だって話だぜ!」
平「つか、天神!俺たちこのままじゃヤバくね?」
天「うぅ…」
自販機の横の階段に腰掛けてたブン太の方を見ると、ブン太は真剣な顔で座った
「ん?ブン太?」
ブン太は意を決したような顔をして立ち上がった
「ちょ、ブン太?」
天「げ…」
平「あ、あの時の」
「ども」
なぜか青ざめる2人にニコッとすると、2人は逃げて行った
「なんなん?失礼やな」