U-17合宿編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「すみません!」
徳「…」
オニさんと奏多さんは練習があるからって徳川さんが連れて来てくれた
先輩2人に言われて、仕方なくって感じやから、無言。ひたすら無言…
「徳川さんは何色が好きですか?」
徳「ん?」
手芸屋さんで糸を見ながら徳川さんに聞く
「好きな色ないんですか?」
徳「群青色」
「いい色ですね!深みのある色ですもんね!夜の空みたいに!」
徳「…」
「じゃあ、これ買って来ますね!」
徳「おい」
「ん?」
徳「そんなに大量の色の違う糸、どうするんだ?」
カゴの中にある糸の束を指さされる
「これは、みんなにミサンガ作ろうと思って!各中学のジャージの色で!」
徳「25人分?」
驚いた顔をした徳川さん
「50人ですよ?みんな、帰ってくるって信じてるんで」
徳「…」
「徳川さんって、いつもそんな顔してますよね」
徳「ん?」
「しかめっ面!オニさんもやけど!あ、オニさんは元々か…」
徳「フン、早くしろ」
オニさんの事で笑ったのか、少し表情が緩くなって徳川さん
「はい!」
嬉しくなって、あたしも笑顔になる