｢うわぁ｣

切｢なんなんだ？このヤバイ雰囲気｣

あっくん(勝手に呼ぶ事にした)と木手君の試合開始

さっきと違って不穏な空気が…

亜｢ふん、もう逃げらんねーぜ｣

木｢…｣

亜｢フンッ！｣

？！

コロン

菊｢小石？！｣

鳳｢え…｣

あっくんの投げたのはボールじゃなく、小石やった

木｢全く、姑息な手段を使って来ますね。実にあなたらしい｣

亜｢てめーが俺からポイントを奪うことはねぇ。棄権するなら今のうちだ｣

木｢ほーう｣

木手君はあっくんにポケットに入ってる砂をかけると、ポイントを奪った

うわぁ…

｢こいつら…｣

侑｢今度はメンチのきりあいかいな｣

切｢つーか、いい加減卓球の試合始めませんか？｣

｢2人とも、最低…｣

清｢でも、リリちゃん｣

｢ん？｣

清｢亜久津ってさ、乱暴者だけど実は情に熱くて、優しいヤツなんだよ｣

｢え？｣

清｢学校帰りに買い物して、お母さん手伝ったりしてさ｣

何？！

凛｢永四郎だって同じさー、汚いヤツってよく言われるけどよー、実は部員のこと1番に考えてくれる、優しいキャプテンなんだばーよ｣

｢何その素敵コメント！あんな風にしてるのは照れ隠しってか！｣

2人は顔を赤くすると、照れたらしく
仲直りしてどっかに行った