U-17合宿編
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蔵「お前のせいで試合できひんかったやないか!このアホんだら!!めっちゃ悔しかったわ!」
謙「?!」
蔵「実力で俺に勝てへんから、去年の借り返すって言い訳にしてるんちゃうか?そんなんやったら!とっとと試合放棄せいや!」
「そうや!アホ謙也!」
小「うるさい!アンタは黙っとき!」
小春ちゃんの手に口塞がれた
ご、ごめん
「?!」
謙也の表情が変わった
謙「俺がお前に勝てへんやと?」
蔵「違うんか」
謙「ハンっ!今頃去年の本音言うような女々しい部長に負けてたまるかいな!」
謙也…
小「ちょ、な、なんや手に温いもんが…リリちゃん、泣いとるん?」
小春ちゃんがやっと手を離してくれた
「泣いてない!汗や!」
千「やと」
千歳君があたしの頭に手をポンっと置いて、小春ちゃんにウインクした
小「ほんま、カッコ悪いなぁ」
小春ちゃんは文句言いながらハンカチを差し出してくれる
「ありがと」
蔵「なんやとー!」
謙「そんなやから、今年も優勝できひんかったんや!」
蔵「お互い様やないか!」
2人は吹っ切れたらしく、凄く良い表情でテニスをしだした
銀「乗ってきたなぁ、謙也のやつ」
小「蔵リンも負けてへんよー!」
千「二人共、よか顔しとぉばい」
「うんうん、よかった!」
その後、謙也は試合に負けた
負けて、白石君とハイタッチするまではかっこよかったのに…
謙「あかん!あかんで!」
「だぁぁぁ!ブン太の試合やねん!離せ!」
謙「リリをこんな猛獣の檻に置いて帰られへん!」
「知らんわ!負けたんが悪い!」
謙「嫌や!嫌なんやー!」