U-17合宿編
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侑「リリ」
水道で顔を洗ってたら、侑士が来た
「どしたん?」
侑「次、謙也の試合や」
「…白石君と、やろ?」
侑「そや。うちは跡部と日吉の試合やさかい、観てやってくれんか?」
「…侑士」
侑「リリ、俺らは遊びでテニスしてるんと違う。本気でしとるんや。わかるやろ?」
「…」
侑士はあたしの気持ちを察してるみたいや
侑「この合宿が甘くない事かて、もう十分わかっとるやろ?誰が脱落なろうが見届ける事ができひんのやったら今すぐ帰り」
「そんな…」
侑「そんな風に、傷ついて泣くくらいなら帰り。邪魔や」
「…」
侑「今なら、真田やらと帰れるやろ」
「あんた…」
侑「?!」
「誰に向かって言うてんの?」
侑「あ、いや…そやから…」
「ん?」
睨みつけると、後退りしはじめた侑士
「もういっぺん、言うてみ?」
侑「えーっと…」
「ほら、早よ。言えや」
丸「いつまで顔洗ってんだよ」
侑「まっ丸井!」
侑士はホッとした顔をして、ブン太の後ろに隠れた
丸「ん?何だよ?」
侑「ほ、ほな!俺は試合観やなあかんから!後は頼んだ!」
丸「は?」
「コラ!侑士!」
侑士は謙也ばりの俊足で逃げて行った
丸「何だ、あいつ?」
「べーつにっ!あたし、謙也んとこ観てくるわ」
丸「あぁ、確か白石とだよな?大丈夫か?」
「どやろな。謙也、逃げてるから」
丸「逃げる?」