U-17合宿編
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あのメンタルコーチめ!
タブルスかと思わせて、シングルスの試合なんて!性格悪いぞ!
しかも、脱落?じゃああのテニスボール拾いはなんやってん!
イラつく!ムカつく!あの長髪引っ張ってやりたい!
蓮「精市の復帰後、初めての対決か…」
桑「これまでの対決で真田が幸村に勝った事は一度もない」
比「しかし真田君は幸村君が不在の間、副部長として常に前線で戦ってきました」
切「真田副部長の実力は測りしれないッス!ね、リリ先輩!!」
「…」
仁「この勝負、どちらに転んでも…おかしくないぜよ」
「そう…かな…」
胸がドキドキする
隣に居るブン太の袖を掴んだ
精市がボールを高く投げた
始まる…
切「この試合!マジヤバイって‼︎」
?!
丸「あの構え…」
「風…」
蓮「弦一郎の奥義」
比「風林火山!」
桑「いきなりかよ…」
切「返した!」
桑「幸村、さすがだ。冷静にボールを見極めている」
その後、林、火、山と繰り出した弦一郎
桑「凄いな真田。パワーもスピードも、全国大会の時とは比べものにならないほどアップしている」
確かに…
比「幸村君も、さすがにここまで真田君が進化しているとは思っていなかったようですね」
コートに立ってた精市がフッと表情を緩めた
幸「以前のキミとは、まるで別人のようだね」
真「今持っている俺の全てを、このお前との勝負に…かける!」
2人とも…
丸「ん?」
袖を掴む手をギュッとすると、ブン太が気づいて、手を握ぎってくれた
丸「しっかり見とけよな」
「うん…」