U-17合宿編
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天神「あっれぇ?」
「ん?」
平理「JCがこんなとこで何やってんの?」
「あ、合宿に参加してる高校生ですか?」
天神「そ、そ!てか、キミちょー可愛くない?」
あ、なんかコイツむかつく
馴れ馴れしく肩に手を置かれた
平理「もしかして、見学~?俺たちが案内してやろうか?」
もう片方のやつもニタニタしてる
「急いでるんで」
手を振り払うと腕を掴まれた
「何?」
天神「ここを通りたきゃ、通行料」
平理「そうそう。どう?ゲームしない?」
「ゲーム?」
天神「俺たちが勝ったら、遊ぼーぜ」
あぁー!年上でも殴りたい!
震える拳をカバンを握りしめて抑える
「どんな?」
平理「これにボールを当てたら、キミの勝ち」
意地悪な笑みを浮かべ、遠く離れた地面に小さい缶を置いた
「選手でもないあたしにボールを当てろと?」
天神「まぁまぁ、ゲームじゃん」
「つまり、このゲームに勝てば…合宿から帰る羽目になってもいいって事なんやな?」
肩からカバンをおろしながら2人を睨みつける
平理「へ?」
天神「あ、あの」
「覚悟はできてると?」
帽子を被ってる方が持ってた別の缶を取り上げると、握り潰す
平・天「ヒィッ?!」
「逃げるなよ?今から遊んでやるんやから」
結構ですー!と、叫びなら走り去った2人組
「たくっ、高校生にもなって情けない」
カバンを背負うと、合宿所に向けて歩き出した
「あ、急がな」
腕時計を確認すると、歩くスピードをあげた
あの2人組がおったって事は、もうすぐ合宿所ってことやろ
みんなが来るのは2時間後か…
そう思うと自然と笑みが溢れた