U-17合宿編②
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「困ったなぁ…」
リ「何が困ったんだ?」
「なんか、色い…ろ?!え?えぇ?!」
リ「よっ」
前の席に越前リョーガさん
リョーマ君のお兄さんが座ってきた
「なっなっ!何で?!何でいるんですか?!」
リ「さぁな。お前は?ってゆーか、何で合宿所にいたの?」
「何んでって…監督に頼んでですけど、リョーガさんってリョーマ君のお兄さんなんですよね?」
リ「そうだけど…アンタ、チビ助と同い年?」
「違いますよ!」
リ「そうなの?」
「中3です!」
リ「そーなんだ」
明らかに見えへんと思ってそうやな
「中3です!」
リ「わかったって。俺、アンタと話してみたかったんだよな」
そう言って微笑むリョーガさんは何かリョーマ君に似てるのに色気を感じる
「そうですか」
顔を直視できひん
リ「名前は?」
「忍足、忍足リリです」
リ「リリね。俺は越前リョーガ」
「知ってますけど?」
リ「だよな。オレンジ食う?」
目の前にオレンジを差し出された
「食う」
ここで萎縮して断るほど繊細ではない私
「え?オレンジって皮ごと食べれんの?!」
皮ごとオレンジを食べてるリョーガさん
リ「食えるけど?」
「へー……苦くない?あ!でも中は美味しい!美味しい!このオレンジ!」
人は本当に美味しいものを食べたら笑顔になるというけど、まさに今、私は満面の笑みであろう
リ「粒ついてる」
リョーガさんがサラッと私の口元についてたオレンジの粒をとって、食べた
恥ずい。
こいつ、食べ物口につけて笑顔なってるとか、どんなけガキやねん!とか思われてたらどうしよう。恥ずい!
満面の笑みをしてただけに恥ずかしい!