U-17合宿編②
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越「あれ?アンタ着替えて来なかったの?」
「えぇ?!着替えて来てよかったん?!」
律儀に待ってたし!
越「アンタ、ほんとバカだよね」
すっごい呆れて言われたけど、私が悪いの?
越「ま、いいんじゃない」
「それより、ホンマに帰るん?」
越「当然じゃん」
「…せっかく会えたのにな」
越「アンタってさ、何でいちいちムカつくの?」
「え?!ムカつく?」
な、何で?
今のムカつく発言やった?
越「このまま」
「ん?」
越「一緒に行く?」
「え?」
越「何その顔」
リョーマ君はクスクス笑った
「ちょっと!お姉さんをからかうのはやめなさい!」
膨れて言ってみたものの、そんなのが通用する彼じゃない
「あ、バス来た…リョーマ君…あの」
いきなり、頭を掴まれ引き寄せられた
「?!」
越「まだまだだね」
リョーマ君は意地悪な笑みを浮かべると、バスに乗って行った
あたしは呆然とそのバスを見送るしかできひんかった