U-17合宿編②
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仁「別にお前さんまで来んくてもよかったのに」
「蓮二が教えてくれてよかったー!」
詳しい検査をするとのことで、すぐに病院に出ると聞いてついてきた
試合終わってからやと思ってたわ
仁「…今のお前さんは立海のマネージャーじゃないっちゅうに」
「何言ってんの?マネージャーやもん」
仁「…」
「それとも、雅治はもう私をマネージャーとは思ってくれへんの?」
仁「そうやないけど…どうするんじゃ?」
「ん?」
仁「ブン太もやけど、この合宿終わったら」
「そんなんわからんわ。あ、そういえば!精市、いつの間にNo11の人と試合してたん?」
しかも余裕勝ちしたらしい
仁「さぁ?せやけど…完治したらどうなるんかのう」
「…」
仁「恐ろしいヤツじゃなぁ…幸村は」
「あの院長…絶対しばいたる!」
仁「ふっ」
「そやろ?」
仁「ブン太があのメガネと何の交渉したんやと思う?」
交渉?
仁王の問いに眉を寄せる
仁「ブン太はあの試合で交渉しとったんやと」
「…何を?」
仁「幸村の病気が完全完治する手術をアメリカでするっちゅう約束じゃ」
「?!」
ブン太…
仁「…その泣き虫、そろそろ卒業せんとな」
そう言って私の頭に手を置いた仁王にしがみついて泣く
仁「ブン太には完敗じゃ」
「うんっうんっ」
仁「わかっとらんやろ?」
「何が?」
顔を見上げると仁王は少し切なそうに笑った
仁「…リリが何よりも望んどった事じゃろ?」
「ん?」
仁「幸村の完全完治。近づいたの」
「うん!」
仁「…同情するぜよ」
「何がよ?けど!あのメガネ守ってくれねやろか?」
芸能人かなんか知らんけど…どう考えたって白石君とか佐伯君の方がかっこいい!
そうや!なんなら精市の方が!
仁「誰の為に引き受けた思とるんじゃ…ほんま」
そんな仁王の言葉は耳に入ってなくて、私の頭は誰がイケメンかと言うことでいっぱいになってた