U-17合宿編
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久しぶりに袖を通す立海の制服
ドキドキしてる
もうすぐ
もうすぐブン太に…
みんなに会える
ネクタイを締めると、深呼吸する
本当は冬休みに帰国する予定やった
でも、U-17の合宿に立海のみんなが招集される事になり、帰国を早めた
みんなを驚かせたくて、侑士、謙也、精市、財前光、跡部の5人以外には秘密
まぁ、侑士は親から、謙也・跡部は侑士から、精市は榊監督から聞いたらしい
財前光は毎日連絡取ってたから帰国が決まってすぐに伝えた
榊監督に冬休みの選抜よりU-17の合宿に行きたいと頼んだら、急遽話を通してくれた
本当はマネージャーなんていらんらしいけど
そこは私と太郎ちゃんの仲‼︎
言いくるめてくれたらしい
-コンコンッ-
控えめなノック音がして侑士が顔を覗かせた
侑「おはようさん。えらい早起きやな」
侑士はまだパジャマのままや
「おはよ。何か目覚めてしまった」
侑「そうか。緊張しとるん?」
「うーん、多分!久々やし…」
侑「大丈夫や」
侑士があたしの頭にポンっと手を乗せた
侑「みんな、楽しみに待っとったからな」
「あたしも楽しみやわ!」
侑「ほんまは、来て欲しないけど…」
ため息をつく侑士に頭突きすると涙ながらになんでや!なんでや!と、叫びだした
「平和ボケしてんちゃう?」
あんたは、あたしのサンドバッグやろ
「じゃあ、先に行くから」
侑「え?」
「集合時間、選手より早いねん」
侑「そうなん?」
「うん。後でな!」
まだ、鼻を押さえてる侑士にヒラヒラと手を振ると、部屋から出た
「U-17か…」
どんな事が待ち受けてるのかも知らず
あたしはドキドキとワクワクを胸に
家から出た
僕らのマドンナ
Second season
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