seasonーwinterー
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
切「リリ先輩!!駅まで一緒に行きましょーよ!!」
更衣室から出てきたら赤也が走ってきた
「いいよ」
そう言ったら赤也が喜んだ
なんか嬉くなるし
切「選抜合宿楽しみっスよね!!」
「うん!!あっでも、あたしが行くかわからんけどな」
切「えぇ?!何で!?」
「侑士がいるから…」
そう言うと赤也はあぁって頷いた
「仁王とかも行くんやろか?」
切「何でですか?」
「何かあーゆーの参加しなさそうちゃう?」
切「確かに…丸井先輩とジャッカル先輩も辞退するって言ってたし柳先輩もそれなら残るって言ってたっスから仁王先輩達も行かねーんじゃないっスか」
「え!?ブン太やらも?」
なら真田と赤也だけ?
切「他校の奴らと試合するチャンスなのにもったいないっスよね」
赤也楽しそうやなぁ
切「リリ先輩」
ふいに呼ばれて赤也を見たら目の前に赤也の顔があった
一瞬何が起こったんかわからんくて固まった
切「もっとちゃんと俺のこと見て下さい」
触れられた唇が熱をもってる
「あた…し…」
何なんこれ?
意味わからん
意味わからん
意味わからん!!
切「リリ先輩!!」
走り出すと改札を急いで通り抜けてしまりかけの電車に飛び乗った
「はぁはぁ」
息を切らしながら胸を押さえたら首にかけた指輪に触れた
指輪を握りしめるとあたしはしゃがみ込んだ