seasonーwinterー
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「ブン太の生クリームだけならおいしそうやったのに…」
どうやらあたしには才能がないらしく苺を乗せて字を書いただけやのに一気に不味そうになった
丸「まっ味はかわんねぇしいぃんじゃね」
あたしとは反対に嬉しそうなブン太
「でも何か微妙…」
苺でハートを作って真ん中にブン太とあたしの名前を書いただけやのに…
「美術2やったしなぁ…」
丸「まじで?!」
力なく頷いたあたしにブン太はため息をついた
丸「なぁ」
「ハイ?」
丸「三学期から勉強見てやるよ」
「えぇー?!」
ブン太に?
丸「お前が高等部に行けるか心配になってきた」
確かに…
「もしあかんかったら跡部に頼んで氷帝にでも行こう…」
丸「何でそうなるんだよ。お前は立海の高等部に行ってテニス部のマネージャーすんの」
「えーっ、またぁ?」
丸「じゃあ何部に入んだよ」
「うーん…」
丸「やりたいことあんの?」
「やりたいこと…」
将来の夢か…
「ブンちゃんどうしよ!!ないかもしれへん!!」
あたし…
夢とかない!!
丸「じゃあ俺が決めてやる」
「何?」
丸「可愛いお嫁さん」
「そんなん!!心配しんくてもいつかは」
丸「可愛い!!お嫁さん」
可愛いが重要なのね…
「わかった!!あたし可愛いお嫁さんになるわ!!そんでオーランドみたいな人と結婚する!!」
何か希望が見えてきた!!
丸「ちょっと待て!!オーランドって誰だよ?何人?」
「へ?オーランドはオーランドやんか!!ジョニーデップでもいいけどジョニー子持ちやしなぁ」
丸「あぁ、俳優か。英語できねぇのにどうやって結婚すんだよ」
「愛に言葉はいらんねん!!」
待っててあたしのオーランド!!