seasonーwinterー
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切「俺も連れてってくださいよ」
「休んだら怒られるやろ?」
切「リリ先輩には弱いんだから…まぁわかりますけど」
みんなはまだ練習試合の真っ最中。赤也はお得意のスピードテニスで15分弱で終わらせてみんなの試合を観察してる
「別にあたしに弱くないで。ちゃんと偵察してくるもん」
切「白石とかゆー奴がいるんすよね?」
「ゆー奴て何よ!!」
赤也の鼻をつまんでやる
可愛い赤也を侑士みたいに殴るのはさすがにできひんからな
切「すみません」
素直に謝る赤也
もう可愛すぎる!!
切「先輩、無防備っすよ」
一瞬、妖しく笑った顔に驚いてたら頬に柔らかい感触
「ちょっ?!」
頬を押さえて赤也を見ると赤也は別のところを見てた
切「丸井先輩は、気づいたっすね」
赤也の言葉に反応してコートを見るとブン太がこっちを見てた
「あーかーやー!!」
あたしは赤也の首を絞めてガクガクと揺らした
蓮「リリ、息の根を止めたいのならそれでは無理だ」
蓮二の恐ろしい発言に思わず赤也を離すと赤也はケロッとした顔でコートに逃げていった
「レンレン」
蓮「俺の名前は蓮二だ」
「あたし争奪戦て何やと思う?」
昨日仁王に言われてからずっと気になりっぱなしや
蓮「あたし争奪戦?」
「仁王がリリ争奪戦に参戦するとか言っててん」
蓮「おもしろそうだな。俺もぜひ参戦させてもらおう」
興味を示す参謀
「いや、意味わからんやん?」
蓮「なぜだ?お前を争奪する戦だろう?」
当たり前やろ?みたいな顔されって?!
「いや!!あたしを争奪するって?!」
ないないないない!!
蓮「いいデータが取れそうだ」
ちょっと嬉しそうな蓮二を相手にするのが嫌になったあたしは、ゆっきーに会うために部活を切り上げた