seasonーwinterー
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丸「リリ」
みんなより早めに帰るあたしは1人で部室にいた
「何?」
部室に入って来たブン太にちょっと素っ気なく返事した
丸「何怒ってんだよ」
「別に怒ってない」
さっさと帰ろ
あたしが鞄を掴んでブン太を通り過ぎようとしたら手が伸びてきて腕を掴まれた
「何!?」
さっきよりも強い口調になる
丸「何だよ?」
「ブン太には関係ない」
あー!!イライラする!!
丸「あのなぁ」
「ブン太なんか…」
何か泣きそう…
丸「何だよ、お前は」
ポロポロ涙を零したあたしを引き寄せて頭をポンポンするブン太
「ブンっ太のあほぉぉ」
自分でも何で泣いてんのかわからへん
でも涙が次から次に溢れてくる
丸「はいはい」
あたしをあやすように優しく言うブン太
「ブン…太…」
ブン太に抱きついたら涙がひいて気持ちが落ち着いてくる
丸「泣き止んだかよ?」
覗き込まれて恥ずかしくなって反対側を向いた