seasonーwinterー
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「ジャッカルのせいやし!!」
桑「何で俺のせいなんだよ!?」
今、2人で走ってます
理由は、どうしてもピザまんを食べたくなってコンビニまで買いに行ってたら休み時間が終わりそうになってたから
「ジャッカルがさっさと選ばへんからやろ!!」
桑「お前が悩ますからじゃねーか!!」
なんてやり取りをしながら走ってます
ジャッカルなら間に合うんやけど、ジャッカルはあたしに合わせて走ってくれてる
「ジャッカル、やっぱ先行って!!真田にジャッカルが殴られるのは悪い」
桑「何言ってんだよ」
「あたしを殴れへん分ジャッカルに当たるで!!だから早く行け!!」
そう言うとジャッカルは青い顔をして渋々頷くと走って行った
「やっぱ速い…」
瞬く間に小さくなる背中を見ながらあたしは歩き出した
「ブン太さぼってないかなぁ」
ブン太の分も買ったから早く渡して喜ぶ顔がみたいなぁとか思いつつ足を屋上に向けた
丸「だからさ、泣くなって」
屋上に入るとブン太の声がした
丸「大丈夫だって!」
「ブン太おるんや!!」
嬉しくなりながら驚かしてやろうと覗いたらブン太と抱きつきながら泣いてる白川さんがいた
心臓がドクンと動いて痛みだす
何でブン太に触るん?何でブン太嫌がらへんの?
そんな思いが湧き出てきてあたしは屋上から飛び出した