seasonーwinterー
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「はぁ」
あたしはすっかり恋する乙女状態で、白石君の事を思っては胸がつまり、ため息ばっかりついてる
切「リリ先輩、最近元気ないっすね。どうしたんすか?」
首を傾げてあたしを見る赤也は可愛くて可愛くて…
「赤也、あたし病気かもしれへん」
胸をおさえながら言うと、その場にいた仁王、ジャッカル、ブン太まで驚いた
切「びょっびょーき?!」
「あの人の事を想うと胸が苦しくて息がしにくくなるねん!!声を聞くと落ち着くねんけど…またすぐに聞きたくなるし会いたくなる!!これって恋の病やろ!!」
あたしの訴えに答えたのは赤也じゃなくブン太やった
丸「それって誰の事だよ?」
「それは…」
モジモジするあたしに赤也が必死な表情で肩を揺すってきた
切「こっ恋じゃないっすよ!!ぜってー違う!!違うっすよ!!」
「でも…」
仁「赤也、離してやりんしゃい」
仁王に言われ、赤也は俯きながら肩を離してくれた
仁「で?あの人っちゅーのは誰なんじゃ?」
「えっと…しっ四天宝寺中の…白石…君」
恥ずかしくてたまらん!!あたし今茹でダコみたいになってそうや!!
丸「四天…??」
桑「どこだ?」
仁「大阪じゃろ?全国で対戦した。白石…」
切「だっ誰っすか?!」
仁「…部長じゃなかったか?」
切「強いんすか?」
桑「ストレート負けで、確か部長までまわってなかったな」
丸「あーあ。白石ねぇ」
あたしを見つめたブン太の目にドキリとして、思わずそらした
何か悪いことでもしたような気分やった…