seasonーwinterー
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「わからーん!!」
幸「授業をちゃんと聞いていたら理解できると思うよ」
真田に頼んで予習復習は部活が終わった後、ゆっきーに部誌を届ける時にしてもらった
最初はゆっきーに迷惑やからあかんって言われたんやけどゆっきーに頼んだら笑顔でOKしてもらえた
「はぁ」
もはやシャーペンを投げ出したあたしに勉強する気なんてないっと言うのはある悩みのせい
テストが悲惨やったのもそのせいな確率74%だな…とか言って
「あん…な」
あたしは窓の外を見ながらゆっきーに近況を話つつ悩みを打ち明けた
幸「それじゃあ冬休み行くの?」
「わからへん~」
ほんまにわからへん
幸「でも、白石君は来てもらいたがってるんだよね?」
あたしの悩み
それはあの風邪の時からなぜかメル友となった白石蔵ノ介の事
「なぁなぁ、これが恋~」
間抜けな声で聞くとゆっきーはどうだろうねって笑った
白石君からのメールにあたしの気分は大幅に左右されてる
メールの返事が待ち遠しかったり、電話をする時、画面に表示された名前を見たら心臓が飛び出そうになったり…
「どうしよ~」
幸「まさかの展開だね」
そう笑うゆっきーの真意があたしにはわからへんかった
「はぁ」
あたしはため息と共にもう一度窓の外を見た
この空は大阪に繋がってるんやなぁなんて乙女チックな気分になりながら…