seasonーwinterー
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跡部はゆっきーの事ってわかっていたらしく、すでに知っていた病院名と最短距離で行ける道を教えてくれた
再び走り出したあたしは真田に言われたトレーニングを実はこっそり続けてた自分に感謝した
「はぁはぁ…」
それでも病院に着いた時には肩で息をしていてもう歩くのもやっとや…
体力の限界なんてとっくにすぎてる
「ゆっ…きー…」
片言のように呟きながら病院に入るとすぐに聞こえてきた
真「ーの帰りを待つ!!」
真田の声を聞いて、もたついてた足が動き出した
「真田!!」
姿を確認したと同時に叫んでた
桑「リリ?!」
切「リリ先輩!?」
全員が一斉にあたしを見たけど、あたしの視界には赤く光る手術中のランプとその前にいる弦一郎しか入ってない
蓮「走ってきたのか?」
汗だくなんに気づいて蓮二が聞いてきたけどあたしはみんなを通り過ぎ弦一郎の前まで進んだ
「ゆっきーは?」
弦一郎の服を握りしめて尋ねたけど、目が合っただけで答えなんて必要なくなった
「うぅ…」
弦一郎にピッタリくっついて泣き出したあたしの背中を蓮二が優しくさすってくれた