seasonーautumnー
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あの後あたしは外で寝たのがあかんかったらしく高熱で寝込んでしまった
「清君の誕生日終わってもうた…」
カレンダーを見て思い出した
これはメールせな
起き上がって制服のスカートから携帯を取り出すと電池が切れてた
「ずっと放置してたもんな…」
充電するとすぐに電源を入れた
「メールめっちゃきてるやん」
100件近くきてたけど半分は謙也からやった
「あれ…」
これは確か謙也んとこの部長
「白石君やったかな?」
謙也から部活を辞めた事と寝込んだ事を聞いたらしく心配してメールをくれたみたいや
「美少年で優しいとかモテてそやなぁ」
あ!!謙也の言うてた生意気な後輩、財前光からもきてる!!
「マネージャー辞めたんや…それだけ?」
何でメールしてきたん?
笑ってしまう…
とりあえず清君と白石君、財前光にメールを返すと他のメールを見た
テニス部のみんなからはなかった。
ホッとしたようなショックなような…
「ん?」
机に大量のバラと箱が置いてある
「気づかんかった」
もう一回起き上がると机に向かった
「氷帝の制服…」
跡部からのメッセージカードと制服が入ってた
「行かへんから…」
綺麗なバラは色とりどりや
前に真っ赤なバラの花束をくれた時に赤一色なんてつまらんって言うたからやろうなぁ
優しい色が多い
「跡部にもメールしとこ」
ベッドに潜ると跡部にお礼メールをした
「暇やなぁ…」
この時間、家には誰もいいひん
1日目は侑士が学校を休んで看病してくれたけど…
「うーん」
病院行こうかなぁ…
でもまだしんどいし動きたくないし
なんて考えてたらインターホンが鳴った
「めんど…」
とか思いながら下におりてドアを開けた
「ゆっきー…」
幸「久しぶりだね」
制服を着たゆっきーが門の外に立ってた