seasonーautumnー
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「おはよう…」
朝、学校に行かへんって言うて侑士と喧嘩した
無理やり引っ張られて家を出ると跡部の車が止まってた
「リリ!!」
跡部に氷帝に行くか立海まで送るかの二択を迫られて立海を選んだ
「心配したんだから!!」
アキコやヒロミ達が教室に入るなり寄ってきた
「昨日、氷帝の跡部様の使用人が荷物を取りに来て大騒ぎだったんだよ!!」
アキコって跡部のファンやったんや。今気づいた
「リリ、立海辞めて氷帝に転校するって本当なの?」
「え?」
ヒロミがあたしの肩を掴んだ
「氷帝の友達がリリが来てたって教えてくれたの」
不安そうなヒロミの後ろからモエが出てきた
桑「リリ」
ジャッカルの登場でヒロミがあたしを離した
「おはよう」
桑「昨日、何があったんだ?」
「…」
桑「何で氷帝の奴が」
「関係ないやん。みんなもうほっといてくれへん?」
傷ついたみんなの表情を見て涙が出そうになった
「お願いやからほっといて…」
みんなを見たくなくてあたしは席に着くと顔を伏せた
どうしたらいいかわからへん。
どんな顔してブン太に会えばいいん…
あたしの頭の中はそんな事でいっぱいで他に余裕なんてなかった