seasonーautumnー
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蓮「リリ」
「ん?」
珍しく蓮二が教室にやって来た
何やろ?
「どしたん?」
蓮「昨日、何時に帰宅した?」
「え?」
蓮「今朝、高等部の先輩に会ったのだが」
あぁ、聞いたわけか
「昨日はちょっとダラダラしてたから遅くなってしまってん」
蓮「今日からお前は早めに帰れ。精市と弦一郎には俺から話ておく」
「どういう意味?」
蓮「お前は学校から家までが遠い」
「大丈夫やって!!それに部誌とか書いたりしなあかんやん」
蓮「それは白川に頼んでおいた。彼女の家は学校からも近い、それに丸井達と一緒に帰っているからな」
「…」
何なんそれ…
蓮「わかったな」
「大丈夫やってば!!」
蓮二を睨んで言うとため息をつかれた
「大丈夫やから!!」
もう一回言うと蓮二の表情が曇った
蓮「俺が心配なんだ」
俯いたら頭に手を乗せられた
みんなあたしの頭に手を置きすぎ…
蓮「わかったな?」
頷くと蓮二は頭をポンポンってして行ってしまった
「あんな言い方セコい…」
あたしは何でか泣きそうになったのを唇を噛んでこらえた