seasonーautumnー
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「あ~る~晴れた~ひ~る下がり~い~ち~ば~」
「どうしたのよ」
机に頭を乗せて歌ってるとアキコが隣に座った
「別に」
「ねぇ、最近テニス部の連中と何かあったの?」
「何かって?」
「わかんないけど…お昼とか一緒に食べてないじゃん」
「あたしは嬉しいわよ」
前の席に座ったヒロミに頭を撫でられた
「テニス部の連中は白川ユリに夢中なのよね」
ヒロミを見上げるとウインクされた
「何であいつがマネージャーになんのよ!!リリがいるのにおかしいじゃん!!」
アキコが怒りモードになった
「知らないわよ」
ヒロミがそっけなく対応する
「リリ、ウチのマネージャーにならない?」
「へ?」
「テニス部なんて辞めてさ!!」
「アキコ、リリはウチの道場に来るべきだわ!!」
ヒロミの家って空手か何かやってるんやっけ?
「リリは今、氷帝から誘いがきてるのよね」
突然現れたモエにみんなが驚いた
「氷帝って転校しなきゃいけないじゃない」
「跡部さんが手続きはするからって言ってるんだよね」
ヒロミの疑問にモエが答えた
あたしは楽しそうに歩いてるテニス部の連中と白川さんを見ていた
跡部の誘いは今に始まった事じゃないし謙也にも誘われてる
まぁ、そんな事どうでもいぃけど…