seasonーautumnー
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「赤也…元気ないんかな」
丸「何が?」
心なしか声が低い
「ブン太何か怒ってるん?」
丸「…」
「ブンちゃーん」
丸「…」
「丸井くーん」
顔の前で手をヒラヒラさせるとブン太の足が止まった
「ブン太?」
丸「何で抱きついてんだよ」
しかめっ面で言われる
「え?赤也に?」
丸「…」
睨まれた
「成り行き?寒くて?」
丸「はぁ」
今度はため息…
「その、何か」
丸「お前は成り行きで抱きつくのかよ」
「いや…」
丸「たくっ」
「わっ」
ちょっ!?
「ブン…ちゃん…」
ぎゅーっと抱きしめられて苦しいんやけど
丸「リリ」
さっきとは違う優しい声で名前を呼ばれて見上げたら顔が近づいてきてまた目をギュッと閉じたら今度はオデコにやわらかい感触
「へ?」
期待はず…いや!!期待はしてないけど!!
目を開けたら目が合った
丸「何だよ」
何だよって?!あたしのセリフやん!!
丸「こっち見んな」
「なっ」
腹が立ってブン太を押すとニヤッと笑われてキスされた
ブン太の体温と甘いにおいが心地良くて抱きしめ返そうとした瞬間!!離れられて歩きだした
こいつわざとちゃうん?!
とか思い恨めしげに見ても見向きもされへんまま合宿所に着いた