seasonーautumnー
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切「リリ先輩、俺絶対強くなるから…そばで見てて下さいよ」
あたしに抱きつきながら言う赤也は何か弱々しかった
「赤也は強くなるよ!!一緒に全国行こうな」
切「…先輩」
「ん?」
切「胸あんまないんスね」
胸に顔を押し付けて言われたから思わず殴った
「これからやから!!まだまだ成長期やねん!!」
切「痛いっスよ」
殴ったところを押さえ涙目の赤也に今度はデコピンを喰らわすと再び赤也の腕の中に戻った
切「せ…先輩?」
「寒い…」
人肌恋しいとはまさにこの事
「早く戻ろうや」
切「もう少し」
「ならジャージ貸してや」
切「このままでいぃじゃないですか」
「あー!!寒い~!!」
赤也の足の間に座りもたれる
切「先輩、ムードも何もないっスね」
「ムード!?」
切「はぁ」
ムードか…
やっぱりあれはそゆムードやったからなんかな…
今とか全然どうって事ないし
まぁ赤也にドキドキする自体ありえへんけど
「侑士より赤也やな」
切「へ?」
弟にしたいナンバーワンやわ
丸「なーにやってんだよぃ?」
?!
ブン太!!
切「げ…丸井先輩」
丸「みんなでトランプすんぞ」
ブン太が隣に腰をおろした
切「そんな事言いに来たんすか?」
丸「全員参加なんだよ」
そう言ったブン太の顔が青くてゆっきーが言い出したんやなって思った
丸「冷えんだから上着くらい着ろよ」
頭からパーカーをかけられた
手渡しとかできんのかい
「ありがと」
パーカーを着るとブン太が立ち上がった
丸「ほら、行くぞ」
差し出された手を握って立ち上がると赤也を見た
「赤也も行こ」
反対側の手を赤也に向けた
切「先帰ってて下さい」
「わかった」
丸「幸村の部屋にいるからな」
ブン太に手をひかれながら赤也の方を見ると手をひらひら振られた