seasonーautumnー
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食べ終えてカフェオレをすすりながら気になる事を聞いてみた
「ゆっきーもさ」
幸「ん?」
ティーカップを置いてあたしを見るゆっきーの方に身を乗り出す
「やっぱ白川サンみたいな子が好き?」
幸「白川サン?ブン太のクラスの?」
首をかしげるゆっきーに頷くあたし
ゆっきーは少し困ったような表情になる
幸「う~ん、どうだろう。可愛いとは思うけど好きではないなぁ」
「そうなん!?」
うちの学校の男子って全員、白川サンが好きなんやと思ってた!!
幸「俺はどっちかって言うとリリみたいな子が好きかな」
そんな素敵なスマイルくれたって!!
「何もでぇへんで」
幸「フフフ」
ゆっきーのタイプがもしかしたら変わってるんかもしれへん
いや、絶対そうや!!だってゆっきーやし!!
幸「でも何で白川サンなの?」
「え?」
幸「だって女子なら他にもたくさんいるだろう」
「白川サンって学校で一番可愛くない?」
幸「そうかな?」
「そうやって!!だってみんな言うてるし」
幸「知らなかったな」
やっぱりゆっきーのタイプが変わってるんや…
「ブン太はどうなんやろ…」
幸「ブン太?」
「あっいや…仲良さそうやから…」
何を言い訳してるんやろ?
幸「そうなの?知らなかったな」
「ジャッカルは好きみたいやったし…うちのクラスの男子はみんな好きやからさ」
幸「へぇ、ジャッカルがねぇ」
ニコニコして話を聞いてくれてるゆっきーはあたしのモヤモヤしてる気持ちまで見透かしてるような気がする