seasonーautumnー
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仁「リリ」
「ん?」
仁「これは?」
仁王の手には鞄の中にあるはずのクッキーの箱
「ちょっ!!」
蓮「仁王、何だそれは?」
比「箱ですね」
比呂士!!見ればわかるやろ!!
仁「開けてもえぇじゃろ?」
「あかん」
真「仁王、貸してみろ」
おい!!弦一郎!
弦一郎は何のためらいもなく箱をあけた
そう、パンドラの箱を…
真「こっ!!これは!?」
弦一郎の声に全員が食い入るように見る
真「リリ、なぜ俺だけ割れているんだ?」
真っ二つになってる弦一郎クッキーを掴み睨みつけてくる
「たまたま?」
真「ほう、たまたま俺のだけ綺麗に真っ二つになったのだな」
「あはははは…」
幸「リリ、これが俺?」
「え?うん」
切「リリ先輩!!何で俺の頭アフロなんスか?」
丸「ほら、これ柳じゃね?」
蓮「うむ…なかなかだな」
比「特徴をとらえてますね」
仁「これが俺か?こんなに目はつり上がっとらんぜよ」
「みんなもういいやろ!!返して!!」
幸「え?せっかくリリが焼いてくれたのにもらっちゃいけないの?」
ゆっきーにはあげていいけど…
蓮「味は…まぁまぁだな」
「蓮二!?」
こいつ…
切「食べていいっスか?」
またしても赤也は眩しい笑顔で言ってくるから頷いた
幸「弦一郎、おいしいね」
真「フンッ、まぁまぁだ」
丸「もうねぇの?」
「ないよ」
丸「あっ、これ食ってえぇ??」
「それは侑士の」
丸「え~、あいつモテまくってんだろ?別にリリのクッキーなんかいらねぇだろぃ?」
いや、あんたもモテてるよ
「ブン太、これあげるから」
ヒロミにもらったマフィンを差し出すとブン太は侑士のクッキーを諦めてくれた
侑士のヤツ、泣いて頼んでたからな。