seasonーsummerー
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「リョーマ君が…」
丸「はぁ?」
あたしの返答にしかめっ面するブン太
「だって記憶喪失やったのを無理矢理連れて来たんやろ?しかも記憶を無理矢理思い出させてさ」
丸「あんだけ動けんだし大丈夫だろ?」
「そうやけど、後遺症とか大丈夫なんかな?」
丸「お前なぁ、今は試合に集中しろよ」
ブン太は呆れた顔をした
「だって…」
丸「あっちの監督が許可してんだから大丈夫だよ。お前はくだんねぇーこと考えずに幸村君を応援してりゃあいーんだよ」
「わかってるもん」
やけど、何か気になったんやもん
幸「これでもう終わりかい?」
精市の声が耳に入ってきてコートを見るとリョーマ君が座り込んでた
「やっぱり精市は別格なんや…」
あたしがそう呟いた瞬間、リョーマ君がゆっくり立ち上がった
越「まだまだだね」
あかん…
リョーマ君
リョーマ君を見た精市の目にゾクッとしてブン太の手を掴んだ
丸「どうしたんだよ?」
「何か怖い…」
精市…
ことごとくリョーマ君の攻撃を返す精市
強いのはわかってるけどこんなにも差がありすぎるなんて…
「あっ」
リョーマ君の鼻から血が流れてきた
リョーマ君は気づいてないみたいや
ブン太の手をさらにギュッと握ると弦一郎が告げた
真「いよいよ…幸村のテニスが始まった」