seasonーsummerー
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「夏が終わるかぁ」
まだまだ暑いけど…
真「何をしている?帰るぞ」
「うん」
赤也がへこませたフェンスを見てたら弦一郎が来た
「弦一郎」
真「何だ?」
「弦一郎」
眉を寄せてあたしを見る弦一郎
「あたしも副部長が弦一郎でよかった」
笑顔で言ったら弦一郎が珍しく俯いた
「照れてんのぉ?」
真「たわけが!!」
「冗談やん」
丸「おーい、早く行くぞぉ」
「はぁい」
階段の上から叫ぶブン太に駆け寄ると下にいる弦一郎を見た
「弦一郎!!全国制覇しような!!」
真「フンッ」
丸「何かしたのか?あいつ怒ってんじゃね?」
しかめっ面をしたままあたしとブン太を追い越して行った弦一郎を見てブン太が聞いてきた
「別になんもしてないよ」
丸「ほんとかよぃ?」
「あっ」
青学…
越「あ…」
桃「どうしたんだ越前?」
越「ねぇ、開会式で言ったこと覚えてる?」
リョーマ君があたしの前まで歩いてきた
「え?あ…あぁ~ん~」
切「越前リョーマ」
赤也があたしの前に立った
「赤也?」
切「リリ先輩に馴れ馴れしく話かけんなよな」
越「はぁ?」
切「この人はてめぇなんか相手にしねぇんだよ」
偉そうに言ってのけた赤也に思わず蹴りを入れそうになった
桑「なっ何すんだよ!!」
「ごめん、つい…」
赤也はさすがに蹴れへんからジャッカルにカバンをぶつけた
越「あんた、別に彼氏じゃないんでしょ」
切「あん?」
そんなことをしてる間に険悪ムードになってた
「ちょっちょっ」
丸「お前らなぁ」
桃「越前」
越「質問してんだけど」
リョーマ君の追い討ちのよーな一言に赤也の眉がピクッとした
切「いい度胸じゃん、越前リョーマ」
「赤也っ」
仁「おもしろそうやのう」
おもしろくないっつーの
幸「赤也、その辺にしときなよ」
ゆっきーの声に赤也の表情が変わった
幸「越前だったかな?リリから話は聞いたよ。俺たちに勝ってリリと付き合うんだって?」
真「何の話だ?」
蓮「お前は知らなくていい」
真「なっ」
丸「越前、ワリィけどこいつは誰にも渡さねぇから」
ブン太があたしの肩に手を置いて言うと全員の視線が…
越「あんたが彼氏なんだ」
丸「そっ」
この状況はなんなん…
手「越前、行くぞ」
「あっ!!手塚君!!」
手「ん?」
カメラ片手に手塚君に駆け寄った
「ブン太、シャッター押して」
笑顔でブン太に言うと呆れた顔された