seasonーsummerー
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「へ?全国大会出るん?」
幸「そうだよ。開催地の特別枠でね」
「やったー!」
ゆっきーから氷帝が全国大会に出場する事を教えてもらったあたしは駅からダッシュで家に帰った
「しんど…」
岳「なんだよ、侑士に聞いてなかったのかよ」
目の前でアイスを頬張るがっくん
あたしはゼーハァー言いながら地面に手をついてる
全国大会出場の事を伝えたら軽く返事された
「そっか…よ、よかったな!!」
岳「あぁ、立海には悪いけど優勝は俺たち氷帝だぜ」
「楽しみにしてるわ」
ニヤッと笑うとがっくんの手が伸びてきて、あたしにと渡してくれたアイスをかっさらっていった
「あ────っ!!」
岳「ふんっ」
「…」
侑「何で俺を見るんや。アイスなんか食ってへんで」
「取って来て」
侑「何やねん、それ」
なんて言いながら冷蔵庫に向かう侑士
岳「でもよぉ」
「ん?」
岳「俺たちも今日知ったのに、なんで幸村が知ってんだよ」
「精市やから?」
岳「なんだそれ。あ、そーだ!リリ、明日一緒に行こうぜ」
侑「岳人、今日も帰らへんのかいな」
岳「なんだよ?別にいーじゃん!!」
「明日、あたしめっちゃ早いで?朝練あるし」
岳「朝練?!」
驚いた顔をしたがっくん
やたら可愛いし…
「朝練あんねん」
岳「ありえねぇ」
それが王者、立海やから
「やし一緒に行ったら早すぎやろ?」
岳「侑士、一緒に行こうぜ」
侑「嫌や言うても行くんやろ」
侑士の返答に拗ねたがっくん
機嫌直すの大変やのにアホやなぁ
心の中で侑士に手を合わせると部屋に戻った
明日から中学最後の全国大会が始まる
「ブン太に電話してから寝ようっと」
あたしの乙女心はすでに眠りについてたブン太によって、またしても砕け散ったのでとりあえず謙也に電話したけど謙也も珍しく出ぇへんかった