seasonーautumnー
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今日は快晴。
「ゆっきー…」
練習試合をしているみんなをゆっきーと並んでベンチから見ていた
幸「どうしたの?」
ゆっきーは試合からは目を離さずに尋ねてくる
「なぁんもなぁい」
タイムウォッチを止めると赤也にタイムを教えてあげる。やけに時間にこだわる奴やからな
幸「リリ、今日は一緒に帰ろうか?」
赤也と話していたら後ろから頭を撫でられた
「いいよ」
切「なら俺も一緒に帰っていぃっスか?」
赤也が自分を指しながらゆっきーを見る
幸「赤也、俺とリリの邪魔をするのかい?」
ニッコリ微笑んでるはずやのにあたしと赤也には悪寒がはしる
切「やっぱいぃっス」
幸「フフ、そうだよね」
こっわぁ…
幸「リリ、何かな?」
向けられた視線に首がちぎれるんちゃう?ってくらいの勢いで振った
仁「幸村、今日はもうしまいじゃろ?」
幸「え?もう?」
比「はい、時間です」
幸「そう、なら終わろうか。弦一郎、集合をかけてくれるかい?」
真「うむ」
集合をしてから一旦、女子部の更衣室に行って着替えたあたしはゆっきーを待つために部室に戻った
仁「リリ?忘れ物でもしたんか?」
部室の前にいたら仁王と柳生が出てきた
「ゆっきー待ってんねん」
比「幸村君を?」
仁「一緒に帰るんか?」
「うん」
比「それはそれは…」
丸「あー腹減ったぁ」
桑「何か食ってく…リリ、どうしたんだよ?」
続いて出て来たブン太とジャッカル
比「幸村君を待っているそうです」
丸「幸村クンを?何でまた?」
仁「お前さんも野暮な事聞くのう」
丸「野暮??」
ブン太は目をまん丸にして仁王を見てたけど仁王と柳生は意味深に微笑むと帰って行った
「あ…」
丸「あん?」
桑「何だよ?」
「え?いっいや!!何もない!!」
幸「リリ、お待たせ」
「全っ然!!ブン太、ジャッカルまた明日!!」
思いっきり動揺してしまったあたしはゆっきーの手を掴み急いで校門に向かった