seasonーsummerー
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「赤也」
切「何スか」
落ち込みながらあたしを見上げる赤也
「ゆっきーがスイカ割りするって…」
赤也はあたしの言葉に真っ青になる
「引っ張ってあげようか?」
切「いーっスよ、リリ先輩が何かされちゃ困りますから」
赤也はゆっきーの命で砂浜に埋められた
幸「赤也、反省した?」
後ろから声がした
「ゆっきー」
幸「弦一郎、赤也を出してあげて。スイカと間違えちゃうかもしれないから。リリ、付いて来てくれない?」
「うん」
赤也をひっぱる弦一郎を横目にさらっと凄いことを言ったゆっきーについて行く
「どこ行くの?」
幸「佐伯とスイカを取って来てもらいたいんだ」
「佐伯君と?!」
幸「仲良くなれるチャンスだよ」
「ゆっきー!!」
ナイス!!写真を!!今度こそ写真を取ってみせる!!
葵「あ、幸村さん!!ちょっといいですか?」
部長の剣太郎君に呼ばれて立ち止まる
幸「どうしたの?」
ニッコリ笑うゆっきーに照れる剣太郎君
葵「あっあの…全国大会が終わってから、僕と試合をしていただけませんか?」
「何で全国大会が終わったらなん?」
葵「へ?」
幸「葵、俺と勝負したいなら決勝まで勝ち上がっておいで」
ニコニコするゆっきーにハッて顔をする剣太郎君
「そやで!!決勝戦で勝負!!」
葵「はっはぃ!!」
頷いた剣太郎君を見たら嬉しくなった
丸「せっかく晴れたのに試合できねぇんじゃなぁ~」
桑「あの雨だったんだ、仕方ないだろ」
比「そうですよ。雨が止んで、六角のみなさんとこうして交流がもてただけでもよかったじゃないですか」
仁「やけど、砂山を作るのはどうもな…」
丸「ただの砂山じゃねぇよ!!どっちがデカくてトンネルを作れるかが勝負なんだよ!!」
蓮「ブン太、お前が今から掘ろうとしている場所では崩れてしまう可能性がある」
丸「まじ?どこならえぇ?」
黒「ダビデ!!早く砂持って来い!!」
佐「いっちゃん、そんなに興奮しちゃ、鼻に砂が入るぞ」
樹「大丈夫なのね」
桑「六角の奴らもうあんなに!!」
比「我々も負けていられませんね!!」
仁「なぁに熱くなっとるんじゃ」
丸「おっ、リリじゃん!!赤也の見張りは終わったんかよ?」
砂山作りに白熱してる男子達にちょっとビックリしつつブン太の隣にしゃがんだ
幸「みんな楽しそうだね」
あたしの隣に立ったままゆっきーがみんなを見下ろす
幸「大きい山だね」
丸「だろぃ?このトンネル!!天才的~!!」
幸「崩すのが楽しみだね」
ゆっきーに満面の笑みを向けてたブン太の顔が固まった