seasonーsummerー
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切「リリ先輩っ!!なぁーにやってんスか?」
「邪魔すんな」
切「冷た!!まぁた勉強っスか?最近ガリ勉っスね」
「明日までにこれ覚えるからまじに邪魔しんといて、ほら行った行った」
シッシッてやると赤也はつまらなさそうに歩いて行った
「テストが終われば全国大会…」
テニスコート脇でジャージを羽織り嬉しそうに試合を見てる精市
「精市はプロになるんかな?」
なんてったって頂点に君臨してるテニスプレイヤーやもんな
青学の手塚君も強いし跡部も強いけど、精市は不動の強さを誇ってる
弦一郎だってリョーマ君に負けたけど次はわからへん
強さは紙一重
精市以外は…
仁王だって強さは計りしれへんし比呂士もや
赤也は日々成長してる
蓮二のデータテニスは間違いないし
ジャッカルの体力も底なし
ブン太のコントロール力だって抜群やし
みんなほんまに強い
「あたしは…何があるんやろ…」
空を見上げると飛行機が真っ直ぐに線を描いて飛んでいた
そして迎えた期末考査の結果発表
丸「マジかよ…」
仁「…」
蓮「予想を上回っていたか」
真「むむっ」
桑「嘘だろ…」
比「驚きましたね」
幸「リリ、頑張ったかいがあったね」
張り出されたテスト順位表を見て固まるレギュラー達
「まぁ、実力を出せばこんなもんよ」
嫌みったらしく弦一郎達に言う
切「先輩達こんなとこにいたんスか?」
赤也が走って来た
幸「赤也、結果はどうだった?」
切「え?あっいや…」
ゆっきーの問に曖昧に返事をする赤也
切「そっそれより!!なんでみんな固まってるんスか?」
赤也ににっこり笑って順位表を指差した
切「へ?」
赤也の目がゆっくり動いてあたしの名前で止まった
切「え?!え────っ?!」
あたしと表を交合に見て驚く赤也
「凄いっしょ?」
切「3位っスよ?!リリ先輩!!どうしたんスか!?」
「まぁ、実力?」
得意げに答えたあたしにカンニングやって言い張る赤也
もじゃもじゃワカメを増幅させるべくあたしは頭をぐちゃぐちゃにしてやった!!