seasonーsummerー
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葵「練習試合…」
「はい、だめですか?」
葵「いや…王者立海と試合ができるなんて…」
試合の話をした途端に和やかなムードから一変して、真剣な表情になった
「部長の幸村はまだ試合はできないんですけど…」
葵「あっ!!ゆっ幸村さん、どうなんですか?」
「全国大会までには間に合うと思います」
葵「絶対間に合いますよ!!」
剣太郎君がニッコリ笑って言ってくれた
「ありがとう!!」
葵「僕、幸村さんといつか試合してみたいです!!」
嬉しくなる…
たくさんの人たちが精市の帰りを待ってくれてる
「ありがと…」
葵「えっ?!あっ、いや」
涙がこみ上げてきて、つい零れてしまった
剣太郎君がオロオロしてあたしを見てる
「ごめっ…嬉しくて…」
笑ってみせるとホッとした表情を浮かべる剣太郎君
佐「剣太郎!!女の子を泣かせちゃだめじゃないか」
突然現れた佐伯君がタオルであたしの涙を拭ってくれた
佐「大丈夫?」
「嬉し涙やから…」
佐「へ?」
笑顔で言うあたしに疑問符を浮かべた佐伯君
そんな表情ですら絵になるとか罪な男前や…
佐「それじゃあ次は練習試合だね」
「うん、今日はありがとう!!楽しかった!!」
ほんまは学校に戻るつもりやったけどゆっきーにそのまま帰るって連絡をして夕方まで六角のみんなと遊んだ
佐「また来てくれないかな?みんなも喜ぶだろうし」
「うん!!絶対来る!!ありがとう!!」
駅まで送ってくれた佐伯君と別れて電車に乗る
「ブン太に会いたいなぁ」
窓の向こうに見える夕日を見てたらブン太が恋しくなった
「会いに行こうかな」
あ、明日オフや!!
早速メールをしてみた
「は…」
乙女モードになりながら返事を待ってたのに、返ってきた返事は素っ気なかった
「ジャッカルとテニスって…」
毎日しとるやんけ!!
ちくしょー!!
腹が立ってつり革にパンチしたら勢いよく返ってきて頭に当たった
「ふぎーっ!!」
侑「どないしたん?」
つり革を千切ろうとしたら侑士が現れた
「よかった!!」
あたしは侑士に飛びつくと思いっきり抱きしめた
あたしの歩くサンドバッグ!!