seasonーsummerー
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「ここが六角」
むっちゃ年季の入った校舎やなぁ…
「テニス部はどこやろ?」
なんか人がいいひんねんけど…
佐「あれ?君は…」
「さっ佐伯君?!」
部室から上半身裸の佐伯君が出て来た
佐「何でこんな所に?」
爽やかな笑顔で近寄ってくる佐伯君
目のやり場に困るんやけど…
佐「1人かい?」
「うっうん」
佐「そうなんだ。ちょうどよかった!!今からみんなで海へ行くんだ。よかったら君もどう?」
「へ?」
佐「あ、制服か…ちょっと待ってて!!」
そう言うなり部室へ入った佐伯君
「どうしよ…」
佐「ごめんね!!はい、これなら大丈夫だから。待ってるから着替えて来なよ」
促されるまま部室の中へ
「うっわぁ…」
比呂士が見たら掃除始めそう…
校舎同様、年季の入った部室
「これって六角のユニフォーム…」
佐伯君から渡されたユニフォーム
「待たしたあかんから早く着替えな!!」
急いで着替えると部室からでた
佐「あ、大きかった?」
「うん」
佐「でも似合ってるよ」
佐伯君はニコニコしながらユニフォームの裾を結んでくれた
つか!!近い!!
佐「よし、これなら大丈夫!行こうか!!」
あたしに向けられた笑顔が眩しすぎてクラクラする
佐「えっと、リリちゃんでよかったよね!!ウチの部長は初めて?」
「うっうん!!」
てか六角は佐伯君以外はちゃんと対面すんの初めてや!
佐「そっか!!みんな喜ぶだろうなぁ…あっ、いた!!バネさーん!!」
佐伯君が手を振りながら叫ぶと黒い頭をした背の高い人が振り返った
黒「おぉ、サエ!!遅かったじゃねぇか」
佐「ごめんごめん、実はお客さんを連れて来たんだ」
黒「お客さん?」
佐「リリちゃん」
佐伯君に前へ出さされた
葵「…可愛い」
天「どこかで見たような…」
葵「あっあの!!何組なんですか?!」
突然、坊主の子に手を握られた
「えっ?えっと…」
佐「剣太郎、彼女は六角の生徒じゃないよ」
黒「確か立海のマネージャーだよな?」
「はっはい…」
天「何で立海のマネージャーがサエさんと?」
黒「何か用事でだろ?」
佐「そういえば、リリちゃんはどうして六角に?」
今さら…
「あのっ、部長さんは?」
葵「ぼっ僕です!!」
なぜか頬を赤らめながら返事をされた
黒「なんだ?剣太郎。茹で蛸みたいだぞ?」
葵「うっうるさいな!!」
佐「アハハハッ!!剣太郎、リリちゃんが可愛いからあがってるんだろう」
今、むっちゃ爽やかに可愛いって言われた!!むっちゃサラッと可愛いって言われた!!