seasonーautumnー
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「お弁当♪お弁当♪嬉しいなぁ~♪」
丸「うるせぇよ」
寝てたらみんなで集まって食べるって言うてジャッカルに起こされた
ゆっきーはいぃひんけど
「今日はオムライスやねん!!」
ママのオムライスめっちゃ好きやねん!!朝から早弁せんと楽しみにしてたんやか…
「?!」
仁「どうし?!」
切「リリ先輩も仁王先輩もどうしたんスか?」
丸「何固まってんだよ?…げ?!」
蓮「ゆーしらぶvV…なるほど」
真「侑士?」
比「氷帝学園の忍足君の事でしょう」
あいつ…絶対殺す!!ぶっ殺す!!
仁「リリ、顔が怖いぜよ」
「ブンちゃん、お弁当交換しよ」
丸「いやだ」
「お願い!!」
丸「いーやーだ」
蓮「リリ、せっかくおばさんが作ってくれたんだ、食べないと申し訳ないだろう」
切「リリ先輩、俺が交換してあげましょーか?」
「ほんま?」
あぁ!!赤也!!何て可愛いんやろう!!ケチなブンちゃんとは大違いや!!
比「切原君はもうお弁当は食べたはずでは?」
「は?」
桑「赤也、朝練が終わってすぐ食ってただろう?」
切「あ…そうだった」
「ちっ」
使えへん奴!!
真「リリ!!舌打ちなんぞしよって!!」
「何?」
真「女らしくせんか!!」
たるんどるじゃない!!
丸「コイツに女らしさ求めても無駄だっつーの」
おいおいおいおい!!
切「ボタンもつけらんなかったっスもんね」
桑「口も悪いしな…」
比「忍足さん、もう少し女性らしくすべきですよ」
蓮「そうだな。性格や言動を変えるだけでお前は素敵な女性になるぞ」
蓮二が素敵な女性って言った!!ってか言われ放題やんか!!
仁「リリ、俺は今のままでも十分可愛いと思ってるぜよ」
「仁王!!」
仁王が王子様に見える!!
仁王の手を握りしめてたら後ろからブン太を呼ぶ声がした
丸「何だよ?」
白「あっあの…」
なぜか顔を赤らめてモジモジしてる白川サン
切「うっわぁ!!近くで見るとやっぱヤバいっすね!!」
白「え?あっ…あの」
蓮「赤也、彼女が困ってるだろう。離れろ」
比「顔を突然覗き込むなんて失礼ですよ」
切「へいへーい」
真「それで?白川、丸井に何の用だ?」
何で真田が聞くん…
白「あっ、あのね」
白川サンはブン太の様子を伺うように見つめてる
白「ほら、ボタンが取れそうだったでしょ?」
丸「え?あぁ」
白「赤い糸だったし気になって…それで…ソーイングセットがあったから…その…」
「あ!!」
仁「どうしたんじゃ?」
「携帯忘れてきた!!」
桑「別に今いらねぇだろ?」
「いるよ!!取ってくる!!」
急に居ても立ってもいられなくなってあたしは教室から飛び出した