seasonーspringー
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次の日、起きたら視界にボンヤリと赤い色が入ってきた
「ん…」
それは目の前にあったかと思うと近づいてきて思いっきりオデコにぶつかってきた
「?!」
激痛に一気に目が冴えた
丸「よう」
「ブン太?!痛いねんけど!!」
丸「天罰だ」
ベッドに腰をかけたブン太はあからさまに怒ってます!!って感じやった
「ごっごめん…」
オデコを押さえながら起き上がった
丸「今度は何だよ」
頭をガシガシしながら聞いてくる
「ブン太は…」
聞いてどうすんねやろ…
てか聞いていいんかな?
わからん…
丸「何だよ?」
俯いて黙ってたらブン太の匂いに包まれた
丸「全部聞くっつたろ?」
「ブン太!!」
好きな事に理由なんてある?
「大好き!!」
丸「あのなぁ」
「あたしなんかのどこを好きでいてくれてんのかわからんかってん…」
そう言ったらブン太が眉を寄せた
「でも、好きな事に理由なんてないなぁって」
丸「んなんことで悩むんじゃねーよ」
「だって」
丸「お前がいなくなる度に不安になんだからな」
「…」
丸「お前が嫌だっつっても離さねぇから…」
ギューッてしてくれるブン太の腕が少し震えてる気がして胸がチクッとした
「ブン太、三年は同じクラスなれるかな?」
丸「さぁ」
「レギュラーみんな同じクラスならいいのにな」
笑顔でブン太を見たら本気で嫌そうな顔をされた
「精市と同じクラスなりたい」
丸「幸村君とは同じクラスなりたいな!」
「そやろ?」
ブン太
あたし、ブン太にふさわしくなれるように頑張るから!
悩んで、逃げて
みんなに迷惑かけたりするけど
頑張るから!