seasonーspringー
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「白川さん!!」
白「どうしたの?」
「手伝う!」
白「…ありがとう」
白川さんがあたしの手を見つめてる
「あの…」
白「何で私じゃだめなのかな…」
「へ?」
白「私だって丸井君が好きなのに…あなたなんかよりもずっと前から好きだったんだから!!」
泣き出した白川さんを見ながら、泣いても可愛いな…なんて思ってしまったあたしは最低や
「ごっごめん!!あたしっ」
白「謝られると惨めになる…」
こんなにかわいい子を傷つけて何してるんやろ…
何も考えてなかった
ほんま最低や
白石君だって赤也だってあたしのせいで傷ついて…
やのにあたしはブン太がいてくれて、幸せいっぱいもらって…
「ごめん…」
どうすればいい?
どうしたらみんなを傷つけずにいられる?
白「忍足さんは悪くないのに…私が…だめなの…」
「白川さん…」
白「こんなんじゃ、好きになってもらえなくて当たり前だよね。嫉妬しちゃって…嫌な思いさせちゃって…わかってるのに…わかってるのにっ」
あたしは誰かに好かれる資格なんてない
こんなにも良い子を傷つけて泣かせて…
「最低やな…」
自分自身が嫌になる
白「忍足さん!?」