seasonーspringー
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「ちょー眠い」
何であたしが弦一郎の朝練に参加せなあかんの?
切「リリ先輩、すっげぇ欠伸っすね」
あたし同様、むっちゃ眠そうな赤也がポロシャツのボタンをかけちがえたままやって来た
真「何をしておるのだ!!早く行くぞ」
1人はりきってる弦一郎
ほんまゆっきーか蓮二がいて欲しい
「何でこんな時間から起きなあかんのよ」
ストレッチをする赤也を手伝いながら弦一郎を睨んだけど無視された
切「先輩たちが辞退した理由がわかったっす」
「ほんまやな…」
二人でしんみりしてたら弦一郎のバカデカい声がした
真「よし、赤也!!ランニングだ!!」
切「マジっすか?!」
真「当たり前だ!!今日は15kmでいいだろう」
切「15!?」
「頑張れ赤也…」
むっちゃ同情するわ…
はりきって走り去っていく弦一郎とむっちゃ凹んで走っていく赤也を見送ってあたしはベンチに座った
佐「おはよう、きみも朝練に付き合ってるのかい?」
声がした方を見ると六角のむちゃむちゃ男前!!佐伯君がさわやかな笑顔で立ってた
「おっおはようございます!!」
なんでか緊張のあまり立ち上がってしまった
佐「きみは確か、立海のマネージャーだよね?」
「うん」
佐「よかった!!間違ってたらどうしようかなって思ったよ」
笑顔が眩しすぎる
佐「俺は六角の佐伯虎次郎。よろしくね」
差し出された手を握るとあたしも笑顔になった
「立海の忍足リリです。よろしく!!」
佐「忍足?氷帝の忍足と関係あるの?」
「侑士はあたしの双子の弟やねん」
佐「そうなんだ!!知らなかったなぁ!!」
「まぁ似てないしね」
黒「サエー!!」
佐「おっ、呼ばれたみたいだ」
声のした方を見て佐伯君は立ち上がった
佐「きみと話せてよかったよ。また話せるかな?」
「もちろん」
佐「よかった。それじゃあまた!!」
爽やかやったなぁ!!
「やっぱ男前は性格もえぇんやな」
蔵「誰の話?」
「へ?!」
蔵「えらい早起きやな」
しっ白石君!!
蔵「今日も天気良さそうやな」
「あっうん!!白石君も朝練?」
蔵「うーん、そのつもりやってんけどリリちゃんと話そかな」
そう言ってあたしの隣に座った白石君
「ほんま!?弦一郎に起こされて来たのに走りに行ってしまって暇やってん!!」
蔵「別にリリちゃん参加せんでえぇんちゃうん?」
「何か全員参加やねん」
弦一郎って何かそんなんにこだわるんよな
蔵「仲えぇんやな」
「そうかな?普通やで」
蔵「そんなことないやろ?まぁリリちゃんやったらわかるけどな」
白石君の言葉に?やったけど微笑まれてしまって聞けへんかった