seasonーspringー
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「疲れた~!!」
夕食まで時間あんなぁ…
「誰かおらんかな」
選抜合宿に来てる選手はとにかく多くて全然誰が誰とかわからへん
あたしが知ってるのは立海を除けば氷帝と山吹、青学、四天宝寺。後は六角の佐伯君くらい
佐伯君にいたっては男前やから知ってるだけで話したこととかない
「うーん…」
蔵「リリちゃん!!」
「白石君」
キョロキョロしてたら誰かと話してた白石君と目があった
蔵「一人?」
笑顔で駆け寄ってくる白石君に胸がキュンてなる
「うん。こんなに人いんのに知らん人ばっか」
蔵「俺も。うちからは俺しかおらんから、まぁしゃーないんやけどな。せやけどリリちゃんがおってくれてよかったわ」
「へ?」
蔵「見送れへんかったし会いたかってん」
目を見つめながら話す白石君に心臓がバクバクなる
「けっ、謙也は元気してる?」
蔵「元気やで!!この合宿辞退すんのも嫌がってて大変やったわ」
白石君はとっさに話を変えてしまったあたしに笑顔のまま答えてくれた
「そうなんや。赤也に謙也の話してたら勝負したがっててん」
蔵「謙也じゃ負けるんちゃう?」
「そうかな?」
蔵「切原君はこれからもどんどん強くなるやろな」
白石君に赤也を褒められてなんかむっちゃ嬉しかった
蔵「今日は試合してんの観てただけやけど、早くしたくなったわ」
「赤也と?」
蔵「そう。真田クンともしたいけどな!!なんてったって王者立海の皇帝やし」
そう言って子供みたいな笑顔で笑った顔が一瞬ブン太にかぶってみえた
「神の子は?」
蔵「神の子…幸村クンか!!もちろんしたいわ!!立海には全国の借りを返さなあかんからな」
白石君もほんまにテニスが好きなんやろうなぁ
みんな、テニスの話をしてたらキラキラしてる