seasonーwinterー
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
切「リリ先輩!!」
部室の前に赤也がいた
切「何で真田副部長と柳先輩と来てんすか?」
ちょっとムッとした表情で言われた
「昨日のこと謝りたくて」
切「先輩達より俺に話す方が先なんじゃないんすか?」
「赤也にはちゃんと話したかったから」
あたしがそう言ったら赤也の表情が一瞬強張った…ように見えた
切「何ですか?」
「あたし昨日、精市の病院に行っててん」
泣きそう…
「チョコ渡そうとしたらブン太が告白されてて、それ見たら苦しくなって…気づいたら精市の所に行ってた」
あたしの話しを俯いて聞く赤也
「で、あたしブン太が好きなんやって気づいてん。赤也に告白された時、嬉しかったし大事にしてくれて幸せやったけど…」
切「別れるって話なら聞きませんよ?」
ふいにあたしを見た赤也に怖くなる
「あたしっ」
切「丸井先輩がテニスで俺に勝てたら考えてもいーっすけどね」
えーっ!?
丸「じゃっ勝負する?」
「?!」
振り返ったらブン太がいた
「ちょ!!待った!!」
丸「んだよ?」
「ブン太じゃなくて侑士が相手とかってどう?」
ブン太ってダブルス専門やし…
切「それじゃ意味ないっすよ」
「いや!!でも侑士はあたしやし、あたしは侑士やし…」
丸「意味わかんねぇ」
切「冗談ですよ。リリ先輩が丸井先輩好きなのわかってましたから」
え?
切「それでもよかったし」
「赤也っ」
切「俺、諦めませんよ?とられないように頑張ってくださいね」
ブン太ににやっと笑った赤也
丸「お前のせいだ」
「え?何が!?」
丸「仁王と赤也は敵に回したくなかったのにっ」
頭をグシャグシャするブン太
え?よくわからんねんけど?!