seasonーwinterー
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
赤也、ごめんな
あたし、やっとわかった
「めっちゃ好き、ブン太が好きなの!!」
丸「わかったから、静かにしろって!!」
泣きわめくあたしの手を引きながら公園に入ったブン太
丸「何で叫ぶんだよ」
「だって…」
丸「たくっ、赤也どーすんだよ?」
「どうって」
丸「付き合ってくのかよ?」
どうしよ…
丸「お前がややこしくするからこんなことになるんだ」
「ややこしくって!!あたしさっき気づいたんやもん!!」
丸「遅いんだよ」
「だって!!知らんやん!!ブン太は?ブン太はどーなんよ!?」
丸「何が?」
何がじゃなくてやん!!
あたしのことどう思ってんのよ!!
丸「そんな睨むなって。俺、言ったよな」
「?」
丸「お前は俺のだって」
ブン太の手があたしの頬に触れた
丸「告白だったんだけど」
「わかりにくっ!!わかるわけないやん!!」
丸「お前にわかるわけないよな」
なんかムカつく…
丸「ジャアイアンが出でくるくらいだもんな」
呆れた顔をするブン太に思い出して自分がちょっと情けなくなった
「赤也にちゃんと話さな…ブン太も一緒に居てくれる?」
丸「へ?やだよ!!」
「何で!?」
丸「あいつ怖ぇじゃん」
なんっじゃそりゃ?!
「いや、普通は俺がケリつけてきてやるとか言ってくれるもんじゃないの?」
丸「無理だよ。死んじまう」
「テニスで勝負するとかさ!!」
丸「勝てるわけねーじゃん」
このヘタレがっ!!