seasonーwinterー
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赤「リリ先輩!!帰りましょう!!」
部活が終わって更衣室から着替えて出たら赤也がいた
「あの」
赤「早く行きましょう!!」
赤也はあたしの手を握ると歩きだした
「あかっ」
赤也の前に一人で帰ってるブン太が見えた
「待って!」
赤也を引っ張って止めた
なんかブン太には見られたくない…
切「歩くの速かったっスか?」
あたしの方を向いて謝る赤也
やけどあたしは赤也じゃなくてブン太を見てた
振り向きもせずに歩くブン太が見えなくなってほっとした
「ごめん…」
切「いや、俺が悪かったし。先輩に合わせます」
再び歩きだした赤也
繋いでる手は白石君と変わらず温かくて大きい
やけど…なんか違う
切「俺、ずっと好きだったんスよ」
「え?」
はにかんで笑う赤也を傷つけるなんてできひん
こんなに嬉しそうやのに…傷つけるなんか絶対無理や
切「絶対、幸せにしますから」
そう言った赤也に笑い返した
赤也を好きにならせて?
ほんで、幸せにして…
夕日に照らされながら嬉しそうに笑う赤也を見ながら決意した