seasonーwinterー
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「どうしよ…」
丸「何が?」
「何でそんな冷静なん!?あんなとこ友達に見られてよく平気でいれるわ!!」
ブン太の真剣図太いんちゃう!!
丸「別にいーじゃん。つかさ」
「よくないよ!!ほんまありえへん!!」
丸「お前ってキスすんの俺が初めて?」
なんの質問??
つーか今更なに?!
丸「違うのかよ?」
眉を寄せたブン太
あたしは頭が爆発しそうや!!
「初めてに決まってるやろ!!彼氏いたことないくらい知ってるやろ?!」
あ、言ってて悲しい…
丸「何怒ってんだよ?」
あームカつく!!
ちょームカつく!!
丸「なぁ」
近づいて来たブン太の胸ぐらを掴むとキスしてやった
丸「?!」
ブン太は目を見開いて固まってる
「いきなりされたら混乱するやろ!?」
怒ってんのをわかって欲しかったのにブン太の顔はみるみる真っ赤になった
「聞いてる?あたし怒ってんねんで?わかってる?」
丸「わかったから、もっかいして?」
いや、わかってへんやん
丸「うわー、やべぇ」
何を照れてんの?
「あの、ブンちゃん?」
口を抑えてしゃがみこんだブン太
「どうしたん?」
丸「…」
顔を見たら目があって胸がドキってなった
「あのさっ」
あたしもしゃがむ
「やっぱ付き合ってないのにこゆのっておかしいやん?やからもうやめよ?」
ずっと言いたかった
丸「は?」
ブン太の顔が不機嫌になった
「だって!!あたしもブン太も別に好き合ってるわけじゃないやろ?」
丸「お前、まじで言ってる?」
あたしが頷くとブン太は立ち上がった
丸「わかった」
歩いていくブン太の後ろ姿を見たらなんか息が詰まりそうになった
やけど…
「間違ってないもん…」